旅立つ息子へ

普段は言えない想い思いも、
息子への愛情も
ストレートに伝わる

もう一つの成人式。
それは、コロナ禍で成人されたご子息と、
そのご家族だけで行われた、
感動の成人式・・・

その瞬間を取材させて頂きました。

「男の子ということもあり、
このセレモニーがなかったら
あっさりとした成人式になるところでした。」

後にそう語られたお母様の想いは、
しっかりと届いていました。

コロナ禍の中で行われた息子の成人式は、
人数制限があり、成人する本人以外は
参加することができませんでした。

それに加えて、男の子なので、
このセレモニーがなかったら
あっさりとした成人式になるところでした。

「こまもり箱」を通して、
親子の想いを感じ合うことができ、
また、滅多に泣かない息子の涙をみて、
節目にこのような時間を作れて
本当に良かったと思っています。

セレモニーの数か月前にご依頼を受けて、
作成した「こまもり箱」。
制作過程の時点で20年分の想いが蘇り、
感極まって涙されていたお母様。

セレモニー当日は、「こまもり箱」の中に、
手紙や実印などを入れて贈られていました。