出産祝い お孫さんへ
わが子の誕生とはまた別のよろこびがある「孫の誕生」。祖父母からお孫さんへの出産祝いとして、“こまもり箱”と印鑑を選ばれたお客様のケースをご紹介します。
“こまもり箱”と印鑑をギフトに選んだわけ
“こまもり箱”に入れた印鑑を、お孫さんへの出産祝いとして贈った原田さん。その理由について「ベビー服や現金のお祝いも考えたけれど、他の人と重ならないお祝いを贈りたかったので」とお話してくださいました。さらに、「印鑑は実用的だし、名前に込めた想いが伝えられるのも身内ならではですよね。成長した孫も、喜んでくれると思いました」ということでした。
どんなメッセージを刻めばよいか
STEP1.まずはお客様からメールでご連絡
“こまもり箱”と印鑑をご注文いただいた後、お子さんの命名理由を中心にいくつかの情報をメールでお送りいただきました。原田さんがお送りくださった内容は以下のとおりでした。
(お客様からお送りいただいた命名理由)
「瑳都」という孫の名前は、息子夫婦が考え、命名したものです。「瑳」という漢字には、「自分が“これ”と思ったことに切瑳琢磨しながら打ち込んでほしい」という両親の願いが込められています。
これから先の人生において、さまざまな困難や壁にぶつかることもあると思うけれど、自己肯定感を高くもち、さまざまなことに挑戦してほしい。そしてそれを切瑳琢磨しながら伸ばしていってほしい。そんな両親からのメッセージが詰まった名前です。
STEP2.当社スタッフがお客様にお電話でさらに詳しくヒアリング
上記のメールでいただいた情報に加えて、後日、当店のスタッフからお電話を差し上げて追加のヒアリンクをしました(ご連絡方法は、「電話」「メール」のいずれかご希望の方法からお選びいただけます)。お電話のヒアリングでは、ご両親による命名理由だけでなく、生まれてきたお孫さまに対しての原田さんご自身の率直なお気持ちもしっかりお聞きしました。
原田さん自身のお孫さんに対するメッセージは、シンプルでありながら、とても愛情あふれるものでした。
「とにかく健やかに育ってほしい、それが一番なんです。大きくなってもずっと健康でいてくれたら…と思います。そして、みんなに愛される人になってほしい、と願っています」
祖母として、お孫さんへのやさしいまなざしを感じました。
「伝えたい想い」を大切にすくいあげる
多くの場合、直接、名づけをされるのはご両親がほとんどです。そのため、お孫さんへのメッセージとなると、少し悩まれる方も多いかもしれません。原田さんも最初の段階では、お孫さんのご両親が考えた命名理由についてのみお伝えくださっていたのですが、当店では「原田さんご自身」のお孫さんへの想いについても後から詳しくヒアリングしました。
贈り物を受け取る方にとっては、命名理由を記載しているだけでもとてもうれしいものですが、「贈り手側の気持ちや想い」がさらに加わることで、より喜びが増します。原田さんご自身にとっても、さらに特別な思い出になるはずです。
最終的に、当店では以下のようなメッセージを作成し、ご提案させていただきました。
お客様からのご感想
ご依頼主様(原田さん)
このたびは、すてきな“こまもり箱”と印鑑をありがとうございました。こちらからは、「こんな感じで…」と要望を簡単に伝えただけでしたが、心のこもったメッセージを作成していただきました。息子夫婦もとても喜んでくれて、うれしかったですね。
お祝いを受け取ったご両親様
- “こまもり箱”にメッセージが刻まれているのを見て「わー!すごーい!」という歓声が思わず出てしまいました(笑)お義母さんが、命名理由や漢字の意味を覚えていてくれていたことがうれしかったですね。(義理の娘さん)
- とくにうれしかったのが、“こまもり箱”に刻まれたメッセージでした。名前の意味とか由来が、娘に伝わるのはとてもうれしい。ベビー服とか赤ちゃんグッズだと短い期間しか使えないけれど、印鑑なら一生使えるのがいいなと思いました。(息子さん)
- 子どもが女の子だから、下の名前の印鑑だと結婚してからも使えるのもいいですね。それに、彫り方がこだわっていて、字体もよくて、こんないい印鑑はなかなか自分では買わないので、成長した頃に渡されたら娘も喜ぶと思います。(義理の娘さん)
出産祝いギフトの比較
“こまもり箱”と印鑑は、出産祝いの贈り物として、どのようなメリットがあるのでしょうか?出産祝いギフトとして、選ばれやすいアイテムと比べてみましょう。
費用 身内への祝い金として |
贈った後 成長後も利用できるか? |
伝わる想い・受け取る感動 贈る側の想いが伝わるか? |
|
---|---|---|---|
現金の場合 |
数万円〜 自由に金額を決められる |
育児費用として使ってしまう 将来のために貯金をする |
伝わりにくい |
衣類・おもちゃの場合 |
数千円程度 金額は低め |
成長すると使えない |
うれしい |
名入れアイテムの場合 |
数千円〜1万円 やや低めの金額 |
成長すると使えない |
うれしい |
印鑑の場合 |
1〜3万円 妥当な金額 |
成長しても使える |
想いが伝わりうれしい |
“こまもり箱”と印鑑メッセージの場合 |
2〜5万円 妥当な金額 |
成長しても使える |
想いが具体的に伝わり 感動する |
赤ちゃんに贈る印鑑の選び方
1.印鑑の用途を決めましょう
最初の1本を考えるなら、まずは「銀行印」をお作りしませんか。お子様が生まれると、「将来のために貯金してあげよう」「お祝い金やお年玉を貯めてあげよう」というシーンが出てきます。銀行印を作っておけばお子様用の銀行口座の開設手続きに利用でき、とても実用的です。さらに、成長を見据えて「実印」や「認印・仕事印」など、用途ごとの印鑑をセットで贈れば、出産祝いとしてよりふさわしい贈り物になります。小さなお子様に贈る場合も、大人用の印鑑から選んでおけば将来的にも長く使えます
2.材質を決めましょう
また、印鑑の材質は、「本つげ」「牛角白」「黒水牛」などの伝統素材から、ストーン素材や金属素材までさまざま。お好みのものをお選びいただけます。
3.彫る文字を決めましょう
印鑑に彫る文字は、「姓のみ」「名のみ」「姓+名」などからお選びいただけますが、お子様に贈る初めての印鑑は、「名前」で作ることをおすすめしています。名前は親が子に贈る一番最初の贈り物。たくさんの想いや願いが詰まっています。そのお名前をはじめての印鑑に刻むことで、大切な想いをしっかりと形にすることができます。なお、一般的には、「名」だけでも使える金融機関がほとんどです。
4.大切な「想い」を刻みましょう
字画を調整し、八方位を選ぶ
小林大伸堂の印鑑は、単なる印鑑ではありません。悪い画数を良い画数に調整したり、八方位と呼ばれる8つの運気から、とくに強めたい運気を3つ伸ばして、たった一つのオリジナルの印影(印鑑の文字のデザイン)をお仕立ていたします。「愛情に恵まれますように」「銀行印なので金運アップを」「健やかに育ちますように」「人との縁に恵まれますように」「希望にあふれた未来を」…そんな願いをそっとお名前の文字に込めていただくことができるのです。
“こまもり箱”で贈る
当店では、お子様への大切な想いをメッセ―ジとして刻むことができる「桐箱」をご用意しています。日本では古くから大切な物を桐箱で保存していました。大切な印鑑を守る役目とともに、「想い」をメッセージとして刻み、先の未来へと伝える役割も果たしてくれます。成長したお子さん、お孫さんにとってかけがえのない「宝箱」の役割を果たしてくれるのです。
おすすめ
お孫様の人生に寄り添う“メッセージ箱”をお選びください。
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こまもり箱+本つげ印鑑
¥28,600~(税込)
シンプルにメッセージを刻んだこまもり箱とこまもり印のギフトセットです。
-
こまもり箱 単体
¥16,500(税込)
シンプルにメッセージを刻んだメッセージ桐箱です。 命名理由や伝えたい想い・願いをしっかり刻みます。 大切な贈り物を入れてお贈りください。